自分らしく好きなことをやりたい!
子供の頃から好きだった絵を描くことを選んだ、geffさんの『自分磨き』を見てみましょう!
一度忘れていた自分の好きなことを再確認!
将来に繋がる自分磨きとして、5年ほど前からずっと絵を描いています。
絵筆でのいわゆるオーソドックスでアナログな絵描きから、PCでのデジタルペイントまで幅は広く、気分や時間の余裕に合わせてリラックスしながら勉強しています。
子供の頃から絵を描くのが好きで、中学生くらいまでは暇な時間にはいつも落書き帳やスケッチブックを手にしていました。
高校に上がると読書にのめり込んでしまったため、めっきり絵を描くことから遠ざかってしまい、大人になると全く描かなくなってしまっていました。
しかし30を過ぎてふと思い立って、また「絵を描きたい」という欲がわいてきたということはやはり好きなのだと思います。
今は完全に趣味の範囲で描いていますが、ちょこちょことコンクールにも応募し入賞したりもしています。
本格的な画家にはなれなくても、ちょっとしたイラストが描けるプロにはなりたくて、仕事が休みの日の気分転換としてやってはいますが、気持ちはあくまで真剣に取り組んでいます。
ゆくゆくは絵でお金をいただけるようになって、仕事をリタイアした後の収入源に出来るまでになれればいいなと考えています。
単純に目に見える資格や語学といったスキルではありませんが、自分を飾り付けるための分かりやすいものだけが自分磨きではないと思っています。
地味ではありますが、技術を高めつつ老後に活かすといういかにも自分らしい保守的で現実的なこのやり方が気に入っています。
仕事のために語学スキルを上げたりということではないので、ビジネスの場での直接的な影響はないと思います。
ただ、やはり自分磨きをするようになってから、これまで以上にオンオフのスイッチを完全に切り替えられるようになったので、終業後や休日にはどっぷりと絵描きの時間に集中して、気持ちよくリラックスした状態でまた仕事に入る、ということが可能になっているので、それが一番いい影響だと思います。
あとはごくたまにですが、趣味が絵描きであることが知られてから、社内資料や社内報など、ちょっとしたイラストが必要になる場面では挿し絵描きの依頼を受けることも多くなっています。
そうした場合、仕事としてではなくてもある程度のクオリティは意識するので、さすがに緊張感をもって取り組むためいい刺激になります。
自分磨きはやはり楽しむことと、頭の切り替えが一番だと思います。
忙しいな、大変だなと感じて億劫になってしまうのであれば、自分にとってその勉強は楽しいものではなく義務的なものということなので、そうであれば続けるのは難しいです。
周囲に影響されて始めるのではなく、自分の中にある興味や関心としっかり向き合って、その中から自分をより輝かせる趣味を見つけてスキルを上げていく、のが自分磨きの理想だと思います。
物理的に時間がなくてもれっきとした動機と意欲があれば、自然とうまく続けられるものです。